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Izaura

いい加減編集しなきゃ(汗)

三日坊主もいい加減にしなくては(笑) でも時間がないんだよなぁ…。ブログを書くと私は一つの記事に2~3時間かかってしまう上、自分の文章力の無さに落ち込んでしまったりします。

今日はCDを購入の話。
「Santana Woodstock Edition」
「Sly & The Family Stones Woodstock Edition」
「Passion, Grace & Fire」(情炎)
「Very Best Of Elmore James : Dust My Broom」四枚です。
いい加減編集しなきゃ(汗)_c0207394_16193724.jpg


サンタナとスライのWood Stock Experience。40周年記念で発売ってとこなのかな。ジョニー・ウィンターとジャニス・ジョプリン、ジェファーソン・エアプレインも出てるみたいですね。 今となっては彼らは大御所ですが、この頃は若手だったんですねえ。 
特にサンタナは高校を卒業したばかりでまだレコードデビューもしていない新人。 このウッドストックのライブでいまだ嘗て誰も体験したことないようなプレイをして一躍全米にその名を轟かせました。
デイヴ・ブラウンのブンブン言いまくるベース、グレッグ・ローリーの熱すぎるキーボードプレイ、サンタナ独特のラテン・ロックを匂わせるホセ・チェピート・アリアスとマイケル・カラベロのパーカッション。マイケル・シューリヴなんてこの頃は私と同じ年なのか…信じられないです。
カルロス・サンタナはこの頃はギブソンSG使ってたみたいで、今のサンタナと比べるとかなりラウドな感じ。熱気が聴いてる側にも伝わりますね。



10イヤーズアフターとかマウンテンはでないのかな。



ジョン・マクラフリン、アル・ディ・メオラ、パコ・デ・ルシアのギタートリオのアルバム「Passion, Grace & Fire」(情炎) とエルモア・ジェームスのベスト盤。この二つはブックオフで購入。トリオのアルバムはナント未開封。新古品ってことかな?

この「Passion, Grace & Fire」(情炎)は、ジャズ・フュージョンってことなのでジャンルを吸収しすぎて、少し情景が見えにくくなっていることもありそうだなあと思いましたが勘違いでした。やばかったです。これは愛聴盤にしよう。
私自身、本当に上手いギタリストってのは耳で聴いていても視覚にその弾いている姿が飛び込んでくるって思ってる(思い込みかもだけど) ギタリストが3人いて、全員超絶的なテクニックを持っているのにかかわらず誰がどこで弾いているのがめちゃくちゃわかる。凄い。とにかく、ただの速弾きでは無い事は確か。

しかし残念ながらトリオでやってるこのアルバムの曲はYou Tubeには無かった。残念('・ω・`)。





最後はエルモア・ジェームス。
エレキギターなのでアーバン・ブルースのギタリストでしょうね。あ、でもデルタ出身だからデルタブルースでもあるのかな…?初期はデルタでエレキギターが出来てからアーバンに転向したってことだろうか。Tボーン・ウォーカーにせよ、マディ・ウォーターズにせよこの世代のブルースマンたちはどっちにジャンルわけすべきなんだろうか。良くわからん(笑) サン・ハウスみたいな再発見されたミュージシャンなんかは元々のジャンルで扱ってるみたいです。
かの名曲、「Dust My Broom」もきちんと収録されていて、ベスト盤の中では結構良い選曲らしい(書いてあった)
まぁベスト盤なので、アルバム自体の感想は~とかはなんとも言えない感じでしたが、曲は良かったです。
つーか凄いパワーだこれは(笑) 普通にロックの曲で通用できそうなくらいのギターサウンドとダイナミックな声。 これはいいぞー。 レパートリーは比較的少ない感じだけど、表現的な面で言えばかなり上手い。エルモアから影響を受けているせいか、ヤードバーズのころのジェフ・ベックも似たような曲をやっていたような…Jeffなんとかって曲。忘れてしまった(笑)
表現の上手いブルースマンについては何となく、何で上手くなるのか心辺りがいくつかあるのだけどまあ、長くなるのでまた今度にしようかな。ブルースの魂だ。いいなあ、いいなあ。畜生。
# by Macarena-aa | 2009-10-01 17:19 | 音楽

ゴーギャン展


いってきた。元々結構好きだったんです。

が、前の日にジャズの教則DVDをパソコンで再生しながらギターの練習をしていたら何故かパソコンがトラブルになり、それとの格闘で、寝不足になっていました。 しかも朝食まで抜いてしまった!
久々に東京メトロに乗ったものの、上りと下りを間違えたせいで美術館についたときにはヘトヘトに…。

しかも平日だってのに、結構人がいっぱいでした。
特にゴーギャンがタヒチにいたころの絵の付近は絵が見えねーってくらいいっぱいでした。
「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」を見れただけでも良かった。
なんかインスピレーションでも得られるかと思いきやそうでもなかった。

自分は絵には詳しくはないんですが、凄い美術家ってどこにどの色を使うとかってのを自分の感覚で判断できるんですね。だから独特の世界観が出るって言うか。これが才能なのかなあ。
幼い頃からいろいろなものを見たり、聞いたりしている経験と、どれだけ一つのことに打ち込む努力ができたとか、ただ才能だけで言い切るのはなんとも腑に落ちないんですがやっぱし凄いですね。自分の言葉だけでは表現しきれないような別の力がありそうな気がする。


家に帰ってさっそくギターを弾いて、私もゴーギャンのように野生を開放しようとしましたが蓄積された疲労の前には勝ち目がありませんでした。 何とか練習をする時間を5時間程とったのに練習曲のフレーズが1つも進まねー!

生活のリズムって大切なんですね。

Link Wray(リンク・レイ)

Link Wray(リンク・レイ)_c0207394_11274116.jpgリンク・レイです。日本では結構無名なのかな。と思う。



この人が1958年に出したシングル「Ramble」は凄まじいパワーの曲で、全編インストゥルメンタルの曲にかかわらず、「音が凶悪すぎる」というよくわからない理由で放送禁止になってます(笑)

この曲で、アンプのスピーカーに鉛筆で穴を開けることによりディストーションという新たな音を発見してます。Kinksも、これと同じ手法で録音をやってたときがあるみたいですね。
鉛筆で穴を開けるのではなく、切れ目を入れたって感じみたいです。「You Really Got Me」とかで。
ただ、あの曲はスタジオミュージシャンだったころのジミー・ペイジが弾いてるなんて説もあるみたいなんで、違うかもですが。

他にもパワー・コードなんてものも発明してます。ディストーションとパワー・コード。この二つの重要さはエレキギターやってる人にはわかるはずです。 そのせいか、後のハード・ロック、ヘヴィ・メタル、パンクなんていうジャンルには物凄い影響を与えてます。 というか、この二つがなかったらどうなってたんだろう(笑)

ピート・タウンゼントやデイヴ・デイヴィス、ジミー・ペイジが自分ののギターヒーローは彼だと言ったのも頷けます。 ジョン・レノンなんかは、空港で彼を発見したときに「おい、見てくれ!リンク・レイだ!あの人が僕のギター・ヒーローだったんだ!」なんて興奮しながら妻のヨーコに紹介したそうです。 ほほえましいですな。

「Ramble」


朝目が覚めて、高校行くときにいつも聴いてました。ライノのベストですが今も聴き続けてます。
正直言って簡単にコピーできてしまう曲ですがこの曲の中で、ネックを握りながら彼の凄さをかみ締めなきゃギタリスト失格なのかもしれません。

「Ramble」以外もモチロンかっこいいのです。 しかも結構上手いです。