Izaura

カテゴリ:好きなミュージシャン( 7 )

Quiet Life


つい先日ツイッターを見ていたら元JAPANのベーシスト、ミック・カーンが進行性の癌を患っていると聞き、驚きました。

こちらのサイト様で、日本語訳も読めます。

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書くところによると末期とも書かれているけど…正直癌の知識がないせいか、どっちなのかは良くわからない…。

ただ、進行期ということは、リンパやほかの部位にも転移する可能性がかなり高いということ。


ミックは現在かなり経済的に困窮していて、治療を受けるには資金が足りないそうで、募金も出ています。

ただ、本人はこのことを正直に受け止め、病気と闘うことを決意しているようです。




経済的に困窮していて、発見が遅れちゃったクチかもなぁ…。

まだぜんぜん若いし、進行をなんとか食い止められればいいのだけれど…。

正直彼は結構気に入ってるベーシストのせいか、かなり不安です。


実は譜面がまったく読めないというミック・カーン。

そのためかかつて同じメンバーであったデヴィット・シルビアンや、音楽仲間の坂本教授らからは結構馬鹿にされていたそう。

そのコンプレックスがあったものの、独学で自身のスタイルを極めた彼のプレイは唯一無二という言葉がぴったりでありますね。





結構セッションミュージシャンとして有名ですが、彼がいるとグルーヴもかなり違った感じになり凄いセンスを感じます。JAPANが日本での人気の全盛期を迎えたころ、かのジェフ・ベックが彼の才能に驚き、自分のバンドのメンバーとしてほしがったのも有名な話。



ケイト・ブッシュ、ピート・タウンゼント、フィル・コリンズといった大御所に囲まれて演奏するミック・カーン。
本来はベースというポジションは目立たない筈ですが、一瞬で音が特定ができるほど印象的ですね。


マルコム・マクラーレン、マルセル・ヤコブ、ロニー・ジェイムス・ディオなど有名なミュージャンが死んだり、スコーピオンズの解散、エアロスミスのスティーヴン・タイラーの脱退騒動など、今年は半年もう経ちましたが、かなり荒れていますね。

何か、悪い予感がするっていうか…音楽業界にも明るいニュースってないのかなあって思ってしまいますね。

ミックも凄くつらい状況でしょうが、がんばってほしいです。 彼ほどの才能の持ち主がここで終わってしまうのはもったいないし辛い。 

募金もするかな。
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Hands Without Shadows


忙しくて暫く更新してなかったです('・ω・`)。

は、理由になりませんね。すみませんw

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Michieal Angelo Batio(マイケル・アンジェロ・ベティオ)を知っていますか?


アメリカのギター雑誌でクリス・インペリテリやジョン・ペトルーシ、ポール・ギルバート、イングヴェイなどをさし抜いて、「世界最速のギタリスト」と呼ばれた人です。

運指や腕の動きは相当な速さでHands Without Shadows(影すら映らない手、無影手と呼ばれてます)

クリスやジョン・ペトルーシらと違って、バンドで活動しているのではなく、ギターの教則ビデオを出して有名になった人なのですがその肝心のビデオの内容が



音楽の情緒性すらも無視した超スピードの速弾き。だけどそれがアプローチになってる。
男のロマンな速弾きですww


ギターを弾いている指や腕がスローで再生しても見えない速度のため「世界一教える気の無い教則ビデオ」なんて呼ばれてますねw
さあ、君も今すぐDeanのギターを持ってこの曲に挑戦だ!ってwww

この演奏が別の意味で一躍有名になり、アメリカではビデオが10万本と記録的なセールスを出します。

演奏の途中で行われているネックの周りで腕を回転させながらハンマリングする奏法はアンジェロ・ラッシュと呼ばれているもので世界でこの技をできるギタリストは彼一人だろうとまで言われています。

ダブルネックギターの演奏も他の人と一味違い


こんな事になってます

これは凄まじいですね。ギターがどうみても操作性悪すぎじゃないかと思いますが難なくこなしてます。
調べてみるとネックに布を巻いてミュートしてるみたい。


発想がどうみても人間離れしていますが、それを自分のものにしてしまう彼の行動力も凄すぎです。
しかも両方の腕でハンマリングをやって二重に演奏しだす彼…。これは相当の握力がないと出来ないはず。
ギターを最後に持ち上げてフィニッシュ!ってのもカッコイイww



逆手でのスウィープ奏法や、いろいろと奇抜なテクニックが目立つ彼ですが、オルタネイトも凄い具合に安定していますね。 因みに彼は左利きらしく、利き腕で出来ない唯一の弱点と見ていたピッキングを自力で克服したらしいです。
こんな演奏を見ていると見ている人は自信をなくしちゃうんじゃないかと思われますがこういった自身のハンディを全部自分でなんとかしてしまい、誰にもできないテクニックを作り上げてしまう姿には逆に勇気付けられます。私はw


こうゆうのは自分にはできない。と思ったらダメなんです。多分。 アンジェロ先生にもできないテクニックをやってやるぜ!くらいの意気込みでね。

因みに教則DVDは日本では発売されていないようで、入手するにはオークションや、輸入を頼るしかないみたいですね。
彼のアルバムはアマゾンや普通の店でも見かけられるみたいなので、興味のある方は是非買ってみてくださいw

よし。がんばろうw
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Eric Burdon(エリック・バードン)


エリック・バードン。 


私としては珍しくシンガーとしてのお気に入りミュージシャンです。

元々は画家志望で、美大に通っていたようです。

エリック・バードンの声を始めて聴いた聴衆は彼のあまりにも凄まじい声に度肝を抜かれ、「アニマルズ」のバンド名の元になったり、「黒人より黒い、史上最強の白人シンガー」とまで言われたそうな。

アニマルズ自体がブルーズやR&Bから強く影響を受け、愛着を感じているバンドであるせいか彼の歌唱はそういったところからの影響を感じます。 ただ、彼らと同じように歌を真似て歌っているかというとそうでもなく、常に自分だけの表現を見つけながら歌っているんですね。 ライブアルバムとか聴くと、独特な節回しを感じます。
ブルーズのミュージシャン達は、常に相手とは違うところを見せ付けようとしてその技術を発展させていったわけですから、バードンの歌唱スタイルはそういったミュージシャン達の表現から自然と技術を磨きながら学んでいったのかもしれません。



アラン・プライスとの熱演振りが有名な「朝日のあたる家」。
燃え上がるかのような瞳はどこを見つめてるのか。
かつてのミック・ジャガーが自分達を脅かす存在として最も恐れていたのがビートルズやフーといったバンドではなく彼らだったという話も、この曲を聴いたボブ・ディランがロックへ転向を決意させたのもわかる気がします。

今ではR&Bっていうと若いねーちゃんが踊りながら歌っているイメージがあるんですが昔はこうゆうカッコイイ音楽だったんだぜといっても誰も信じてくれませんw
因みにこの曲は80年代にR&Bがブームになったときにも再びヒットし、ビルボードのチャートの中に数ヶ月顔を見せていたりもします。

アニマルズはその後もヒット曲を連発していくわけですが、人気が絶頂に達した頃に、空中分解してしまうんですね。残念な話だけど。

アニマルズはバンドとしては短命だったわけですが、その後もバードンはバンド名を引き継ぎ、別のバンドとして「エリック・バードン&ジ・アニマルズ」を立ち上げています。

サイケ期のアニマルズのストーンズのカバー、「Paint It Black」
このライブを初めて聴いたときは自分も声が出なくなりました。 凄い。
ある場所では雄叫びを上げ、ある場所ではむせび泣く。彼の表現は凄い。マジでww
このアルバム欲しいんですがアマゾンで探してもどこにもおいてないんですよね。
どうなってるんだろう・・・。
楽器隊の編曲ぶりからも見て恐ろしいまでの才能を感じさせます。

本家の演奏を聴いたのはその後だったんですが、ジョニー・ウィンターの「Jumpin' Jack Flash」同様、本家が異様にショボく感じてしまった。 ごめん。ブライアン(笑)

サイケ期のバードンは特に勢力的に作曲を行っていたようで、ヒットに結びつかなかったものの、名曲が多く、このころの彼は後の評論家達からも高く評価されていたりしますね。
ジミ・ヘンドリックスともこのころ良く交流していたようで彼が関っている曲、気に入っていた曲なんかがいくつかあったりします。
私もこのころのアルバムがお気に入りだったりします。


ヒッピーたちがいろいろな社会で問題を起こしていくのにつれ、剥がれていく60年代のメッキにバードンは失望してしまったようで、70年代にはいると新たなサウンドを模索しようとしたファンクバンド、「ウォー」。
白人と黒人の混合の編成であるこのバンドは革新なサウンドとして多くの人からの人気を得たようですね。

ファンク好きの友達にウォーを聴かせてたら滅茶苦茶気に入っていました。
ウォーの活動に限界を感じたバードンはアルバム数枚で主要人物なのに関らず風のように去ってしまうわけですが、60年代のアニマルズ同様、このころの彼のサウンドは後になってからもビルボードにチャートインしてたりします。


エリックは日本では「朝日のあたる家」以外の印象が殆どないほどの過小評価ですが、才能に関しては、英の4大バンドのミュージシャン等に劣らないものを持ち合わせていたんだと思います。
気まぐれに数々のバンドを渡りあるいた彼はレーベルを跨ぎすぎてリリースが各国でバラバラになりすぎて、どれがオリジナルアルバムなのかがわからない状況になってます(笑)
恐らく、知名度で差がついてしまったのはこうゆう点なのかもしれません。

ただ、自らの表現を求めようと、常に気まぐれに動き回るのは他のミュージシャンには中々できないんじゃないかな。 歌い手としても、ミュージシャンとしても尊敬のできる人だと思います。


因みに最近になってバードンは再びバンドをニューアニマルズとして立ち上げたみたいですね。

http://www.youtube.com/watch?v=g32A8tBLO6c

埋め込みが無効になっていますがYoutubeで聴けるみたいです。
ベースの人が女の人じゃないか・・・!と驚きました。
これがいわゆるかつてのファンに対する再結成てきなものなのかはわかりませんが、私としては新しいエリックのサウンドに是非期待したいもんであります。 うんw
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Paco De Lucia(パコ・デ・ルシア)

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パコ・デ・ルシアです。

私のHNは彼の楽曲「マカレーナの女」から勝手に取ってます。

フラメンコ音楽の歴史の中で最大の改革者であり、神様です。

あまりに凄まじすぎる技術力と、その表現力は世界中にフラメンコというジャンルを知らしめる結果になり、ジャンルの壁までも乗り越えて、今現在も多くのファンを持っています。





60年年代のデビューでこの凄さ。 正直彼の演奏を見た他のミュージシャン達は裸足で逃げたくなったでしょう。

彼は自身の演奏だけで、ただの伴奏用の楽器でしかなかったフラメンコギターを全く別のものに変えてしまいました。
しかもこれ即興曲なんだぜ…凄すぎる。

このころはまだ未熟で荒削りなところがありますが、その後さらに大化けするんだから凄い。



フラメンコのルーツを正確に見つめ、自身の音楽のスタイルを確固たるものに築き上げた名曲中の名曲「アルモライマ」も凄いです。




パコのアルバムはジャズ・ミュージシャンとして活躍していたアル・ディ・メオラに目をつけられ、パコはジョン・マクラフリンとトリオを組むことになり、次第にフラメンコのみの活躍では留まらなくなります。




ジャズ・フュージョンという全く違う世界に行った事で、本人も自身の音楽との違いにかなりの葛藤を感じたようですが、あえて自身の実力を確かめるためにフラメンコやクラシックといった閉鎖された世界からバッシングを受けながらも、果敢な一歩を踏み出したということは凄い事ですね。

パコ・デ・ルシアの登場によってフラメンコはかなりの変化を強いられたようでパコ登場以前と以後ではかなりミュージシャンのタイプが違うあたり相当な影響力を誇っているようですが、彼の実力があまりに凄まじすぎるせいで誰もパコ・デ・ルシアの影すらも踏めないってのはヤバイですね。 ジミヘンとは似て非なる物って感じです。


ロックの3大ギタリストといえば、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジですが、ロックの以外のジャンルを含むのなら、私の中ではこの人が入るよなーって思います。

気になる人は「Friday Night In San Francisco」、「Almoraima」を是非手にして欲しいです。


めちゃくちゃカッコいいし、歳をとった姿もステキで、こうゆう歳の取り方をしたいもんだって思います。


私の最後の目標の一人でもあり、憧れです。

私の場合は…フラメンコギターではなくロックギターだけどね('・ω・`)。
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Doc Watson(ドク・ワトソン)

大御所であり、チェット・アトキンスや、マール・トラヴィス同様にアメリカ音楽の良心的存在かもしれませぬ。

盲目で、デビューが40歳という衝撃的な人。一緒にデビューしながらも、交通事故で夭折してしまった息子のマール・ワトソンも中々いいスライドギターだ。


フラット・ピッキング、フィンガーピッキングの規範的存在で、クラレンス・ホワイト、トニー・ライス、ライ・クーダ、ケリー・ジョー・フェルプス、ジュリー・ガルシアやボブ・ディランなど、アメリカの音楽を脈々と継いでいったミュージシャン達の憧れの人でもあります。



速弾きは曲芸と称されたほどの素晴らしいテクニック。ドクの後ろから付いてくるミュージシャンたちがいくら練習しても本物との差を感じてしまうほどでしょう。



これとかHouse Of The Rising Sun(朝日の当たる家)だ!
ボブ・ディランに衝撃を与えたアニマルズのカバーが有名ですよね。
しかも歌い手はクラレンス・アシュレー。 この曲は原曲が誰の曲だかがわかってないブルースだそうですがクラレンスのヴァージョンの録音が現存する最古の録音だそうで。
歌詞も中々ドラマチックで素敵ですよね。
元々ドクはブルースも弾いていたようで初期の作品からはカントリーの中から黒い響きが聞こえてきます。




なんたって、声がいいよね。 声域が広い、声量が大きいとかそうゆうものがあるわけじゃないけど、枯れている。というか、独特の温かみがある。

レコード屋行っても、ドクのCDなんて滅多に売ってない、資料も無い。
で、まだまだ勉強不足ではあるが、素晴らしいミュージシャンだ。

amazonでも使うかなぁ。。。
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Paul kossoff(ポール・コゾフ)


あのFreeのポール・コゾフです。

情熱的かつ繊細なサウンド。鳴きのギタリストといえばこの人。
時には感極まって演奏中に自分が泣いてしまうこともある人です。
で、特に「奇跡のヴィブラート」と呼ばれるビブラートではあのエリック・クラプトンでも「自分でも、あの音は絶対に真似できないだろう」と唸らせ、わざわざ楽屋にまでどうやって弾いているのか見に行ったそうな。
コゾフ自身も、クラプトンやジェフ・ベックのプレイをひたすらコピーしていたらいつのまにか身についていたので、どうしてこうなったのかはヨクワカラナイそうな。

Freeの譜面を見れば、コゾフのプレイは本当に大したことのないテクニックの連続と言った感じなのに、ただのチョーキング一つでも、どうしてこの人のギターは相手の心を捉えて放さないのか。目に見えない感情に訴えかけてくる何かを感じます。



憧れのギタリストの一人です。

Freeも勿論大好きでアルバムはよく聴いています。 イギリスのバンドでは一番好きかも。
ポール・ロジャースもモチロン好きなんだけど、ペイジやブライアン・メイが横にいるより、コゾフが横にいた方がいい。
バック・ストリート・クロウラーでソロ活動してるけど、コゾフ自身も、やっぱりフリーの中にいるコゾフが好きです。
曲自体はフリーはロックらしい疾走感とかは無い感じだけど、他の誰にもプレイできないようなソウルフルなプレイをするポール・ロジャースとポール・コゾフ、地味さは否めないがひたすら堅実に叩く縁の下の力持ち的な存在のサイモン・カーク、間って言うのか曲の間に感じる「空間」を大切にしているかのようなアンディ・フレイザーの作曲とベースプレイ。 この四人がいてこそアンサンブルが完成し、フリーのマジックが誕生するって感じでしょうね。


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Link Wray(リンク・レイ)

c0207394_11274116.jpgリンク・レイです。日本では結構無名なのかな。と思う。



この人が1958年に出したシングル「Ramble」は凄まじいパワーの曲で、全編インストゥルメンタルの曲にかかわらず、「音が凶悪すぎる」というよくわからない理由で放送禁止になってます(笑)

この曲で、アンプのスピーカーに鉛筆で穴を開けることによりディストーションという新たな音を発見してます。Kinksも、これと同じ手法で録音をやってたときがあるみたいですね。
鉛筆で穴を開けるのではなく、切れ目を入れたって感じみたいです。「You Really Got Me」とかで。
ただ、あの曲はスタジオミュージシャンだったころのジミー・ペイジが弾いてるなんて説もあるみたいなんで、違うかもですが。

他にもパワー・コードなんてものも発明してます。ディストーションとパワー・コード。この二つの重要さはエレキギターやってる人にはわかるはずです。 そのせいか、後のハード・ロック、ヘヴィ・メタル、パンクなんていうジャンルには物凄い影響を与えてます。 というか、この二つがなかったらどうなってたんだろう(笑)

ピート・タウンゼントやデイヴ・デイヴィス、ジミー・ペイジが自分ののギターヒーローは彼だと言ったのも頷けます。 ジョン・レノンなんかは、空港で彼を発見したときに「おい、見てくれ!リンク・レイだ!あの人が僕のギター・ヒーローだったんだ!」なんて興奮しながら妻のヨーコに紹介したそうです。 ほほえましいですな。

「Ramble」


朝目が覚めて、高校行くときにいつも聴いてました。ライノのベストですが今も聴き続けてます。
正直言って簡単にコピーできてしまう曲ですがこの曲の中で、ネックを握りながら彼の凄さをかみ締めなきゃギタリスト失格なのかもしれません。

「Ramble」以外もモチロンかっこいいのです。 しかも結構上手いです。

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